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=山形市内散策=

山形の市内を散策してきました。
山形城(霞城)跡や山形市内のレトロな建物などなど
小雨の降る中、山形市内を見て歩き!
山形観光の際は是非山形の蕎麦を食べ、レトロな市内もしっかり見てきてください。

  =山形市内=
山形の市内には仕事でよく行きますが、ゆっくりと市内を歩いたことがありませんでした。
小雨は降っていましたが、山形駅から文翔館まで歩いてみました。
このコースでしたら2時間くらいあれば見て歩きできますよ。



文翔館

レトロな建物が街中にドンと構えています。
山形県の旧県庁、県議堂だった文翔館です。


大正5年に建てられたこの建物は昭和50年に現在の県庁の新庁舎ができるまで、現役の山形県庁舎として使われていたそうです。

3階建てのその姿は威風堂々と山形市内を今でも見守っています。

是非中に入って見学してみてください。

この建物の左隣には、赤レンガの旧県議事堂が並んで建っています。

こちらも大正5年に建てれ、昭和5年まで県議事堂や公会堂として、またその後は事務室として昭和59年まで使われていました。

両建物は昭和59年に国指定重要文化財に指定されました。

その後文化庁の補助をうけながら10年に及ぶ補修工事が施工され現在に至っています。
旧県庁の中庭はヨーロッパの広場の様 館内はシャンデリアが下がりまるで宮中の様です! 2階のバルコニーから山形市内を見下ろす


山形市郷土館(旧済生館本館)


もうひとつの山形市内のレトロな建物、山形の郷土館です。
こちらの建物は文翔館よりも古く、明治11年に建てられています。

当時、この済生館は県立の病院として医学校も併設されていたそうです。

その後一時民間に移管された後、山形市立病院となりました。
今では山形私立病院は近代的な病院に建てかえられています。

昭和41年重要文化財に指定され、霞城公園に移築され郷土館として公開されています。
旧済生館本館
旧済生館跡本館跡(大沼デパート裏)には立派な新病棟が建ち、旧済生館本館のドームをあしらったモニュメントが建てられています。(下左の写真)

明治期の木版図絵(下真中の写真)と大沼百貨店(下右の写真)


旧済生館のドームをあしらったモニュメント 旧済生館絵図 山形市内中心地の大沼デパート


霞城公園

山形城(霞城)跡に山形美術館、県立博物館、市郷土館、最上義光歴史館、市営球場など文化、スポーツの施設が集められている公園です。
山形城は現在の山形駅から七日町一帯に及ぶ全国でも有数の規模を誇る平城でした。

山形城内は現在、明治期に惜しくも取り壊されてしまった石垣や土塁などを復元工事中です。

  工事中の本丸一文字門と石垣   復元後イメージ図 山形市内十日町の三の丸跡
霞城の呼び名の由来は米沢の上杉軍が山形に攻め入ろうとしたときに、霞で城が見えなくなったとのことからついたようです。

時の山形城主であった最上義光が自ら陣頭で指揮し、上杉の大群を撃退したといわれています。
山形城内にある最上義光の勇姿


水野元宣
水野元宣は幕末に山形藩領民を兵火の災害から救いました。

その後、山形藩は東北各藩とともに奥羽同盟を結成し官軍に反抗し、新政府から反逆の罪に問われました。

元宣は「山形藩の責任はすべて自分一人にあり、他の者には寛容の御処置を」との嘆願書を提出し、他に犠牲者を出さないよう努力し、明治2年5月20日藩の責任を一身に負い27才で長源寺庭において刑死しました。

明治維新改革後山形市が米沢・新庄の大藩をさしおいて県庁所在地となり今日の繁栄あるのは元宣が身をもって難に殉じ、山形の街を兵火の荒廃から救ったためであり、まさに山形市民の大恩人と賞される由縁です。
水野元宣像とその像が立てられている豊烈神社


湯殿山神社

羽州山形七福神の恵比寿天、商売繁盛の神社です。

明治9年に山形県庁の守護神として建立されたそうで、その旧県庁、議事堂の文翔館隣にあります。

敷地内にある市神神社は、山形市内で行われる伝統行事「初市」の守護神、商売繁盛の神様として「市神様」と呼ばれ山形市民に親しまれています。

大きな撫で牛が鳥居の脇にデンと居座っています。(写真下)


山形駅
山形駅には山形新幹線、奥羽本線、仙山線そしてフルーツラインの愛称をもつ左沢線が乗り入れています。

駅舎はステーションビルのエスパル山形とホテルメトロポリタン山形にはさまれる様に建っています。
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